新!猿でもわかるシリーズ!第一回は「猿でもわかるキャッチコピーの付け方」

 

 

キャッチコピーを生む天才

私はそう言われるだいぶ前からすでに、
色々なキャッチコピー(タイトル)にダメ出しをしていた。

 

あれは小学生の頃(実話)

ファミコン専門ゲームショップに行き
「つっぱり大相撲」(テクモ)
なるタイトルのソフトを発見した時、
私は「大相撲つっぱり」の方が買う気するな。
と、本気で思いました。

 

 

「つっぱり大相撲」

→相撲取りがつっぱり(相撲の技)をするゲーム

猿でもわかりますよね?

 

 

「大相撲つっぱり」

→相撲取りがつっぱりをするゲーム?

それとも

→相撲取りが不良少年(つっぱり)だった時のゲーム?

 

単語の順序を入れ替えるだけで
違う意味合いを持たせられる。

これが、猿でも出来る言葉遊びです。
(もちろん、説明が出来なければダメですが…)

 

 

次のステップ

それは「例えること」です。

 

上手い例えというのは
文章や思考の流れの中で偶然に浮かぶものであります。

だからこそ、その例えには人を引き付ける力があるのです。

例えることは、感情を共有できる術。

これを使わずに、面白い文章は書けないと断言できます。

 

その為にはまず、イメージを膨らませる練習が必要。

 

貴方の身の回りにある物、いる人、
何でもいいので例えてみましょう。

 

例えば、「チリチリくせ毛頭の人」

これを例えると→「カタヤキソバ」

となります。

※食べてはいけません。

 

 

次に、この例え術を使って文章を言い換える術

例えば→「ジーッと見惚れてしまう可愛い顔」

これをオシャレに言い換えると

→「カクテルパフォーマンスフェイス」

となります。

 

 

どうでしたか?

 

 

次回はさらにレベルアップ

全く新しい言葉の生み方を教えます。

 

 

ではまたお目にかかります。